在外選挙の登録に行ってきました。
もし手続きをされていない方は参考にしてみてください。
こんにちは、あんなです。
珍しく汗が出るほど暑い今日、領事館に行ってきました。
目的は在外選挙の手続きをするためです。
コロナの影響で、バタバタの出国となった去年の夏。
本来ならば日本でできる在外選挙の手続きをしないまま私は渡英してしまいました。この秋控える衆院選を前に、私も清き一票を投ずるべく、本日手続きを行ってまいりました。
海外から選挙する方法:
海外にいても、日本国民であれば選挙することができます。これは憲法に約束された国民の権利です。
これまでは私が行ったように各国の領事館等でしなければならなかった手続きが、2018年の改正によって日本でもできるようになりました!
1年以上海外に渡る予定の方は、住民票をそのままにしてしまうと住民税が発生してしまうので、『海外転出届』を出す必要があります。この時に、同時に在外選挙の手続きができますので、もし渡航を控えている方は同時に行うのがベストだと思います。
もし、私と同じようにその手続きをしないまま海外に渡ってしまった方。
まず、国に到着した際には在留届を提出する必要があります。
メールや郵便でも可能ですが、今ではORRネットという外務省が提供するオンライン在留届サービスがありますので、こちらを利用することをお勧めします。
在留届を提出後、次に領事館で予約を取る必要があります。
「在外選挙の登録」と伝えたら予約を取ってくださいました。
この時に必要な申請書は自宅でプリントアウトして持っていくことも可能ですが、領事館で記入することも可能です。私は後者でお願いしました。
持ち物はパスポートと黒いペンのみです。
申請書はとても簡単なもので、名前、住所、本籍などの基本的な情報を記入するのみです。先ほどそちらの記入を終えてきました。
当該申請書はこの後に私の本籍のある市に送られ、あちらから届いた資料を再度記入して送り返せば手続きは終了です。
当該資料は書留で家に送ってくださることも可能だとのことでしたが、領事館がそこまで遠くないこともあって、領事館で保管していただくようにお願いできました。届き次第、また領事館に行き、書類を記入する予定です。
全ての手続きにかかるのは1ヶ月から1ヶ月半くらいとのこと。
秋の衆院選までギリギリの滑り込みでした💦
日本で登録しておいた方が何倍も楽でしたが、当時そこまで頭が回っていなかったのと、単純に知らなかったので、今に至ります。
もしまだ当該手続きをされておられない海外在住の方、またはこの夏留学等で海外に行かれる方がいらっしゃったら、是非この手続きをしていただきたいです。
少しばかりめんどくさいですが、あなたの一票で政治が変わるかもしれません。
まだまだ残暑が辛い時期ですが、引き続きご自愛くださいね。
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